27日(土)の中京競馬第5R3歳未勝利戦でコアレススキャン(牡3歳)が逃げ切り勝ちを収め、今年、3勝目をマークした須貝彦三調教師(69歳、栗東)がJRA通算500勝を達成した。中央競馬史上113人目、現役では25人目。同師は京都府出身。74年3月1日に調教師免許を取得し、2年後の76年3月1日に厩舎開業。以来、6987戦目での記録達成となった。重賞ではヒカリデユールによる82年の有馬記念、朝日チャレンジC、83年の大阪杯、アンブラスモアによる99年の小倉記念(G3)など18勝を挙げている。
須貝師:来年、定年を迎えるにあたってひとつの区切りとなりました。これもオーナーをはじめ、スタッフの皆さんのおかげです。これからもさらにひとつでも多く勝てるように頑張っていきたいです。