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「IBA総会」開催、新年度事業を決定

2010年03月25日 16時08分

IBA胆振軽種馬農協の「第45回通常総会」が3月18日、登別市の登別グランドホテルで開催され、新年度の事業計画など事務局から提出された7議案すべてが可決された。
総会には高橋秀昌IBA組合長や来賓、組合員ら約60名が出席。高橋組合長は「競馬を取り巻く環境は厳しいが、皆で苦しい時代を乗り越え、明るい光が見えるよう努力していきましょう」と一致団結を呼び掛けた。また、来賓の西村啓二JBBA日本軽種馬協会副会長は「産地の状況は去年より今年のほうが悪くなる可能性がある。早めに手を打っていきます」とエール。支援を約束した。
議案は、むかわ町の片山幹雄氏を議長に選出して進行。新年度の事業については健全な組合運営を目指すため、経費節減の徹底を図ることを確認した。また、組合員の生産馬流通には北海道市場での取引が最重要とし、当歳馬名簿の早期配布、IBAウェブサイト上での市場上場馬の情報配信を積極的に展開するとした。
総会後には組合員生産馬の重賞優勝を祝う祝賀会も開催。各馬の偉業を称えるとともに、一年の労をねぎらった。

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