27日、中山競馬場では、天皇賞(春)に向けた重要な一戦、日経賞(G2)が行われる。昨年は日経賞で上位を占めたアルナスラインとマイネルキッツが、春の天皇賞でもワンツー(1着マイネルキッツ=2着アルナスライン)を決めた。今年の日経賞には、昨年のダービー馬ロジユニヴァース(牡4歳、美浦・萩原厩舎)、昨春の天皇賞馬マイネルキッツ(牡7歳、美浦・国枝厩舎)、3年前の覇者ネヴァブション(牡7歳、美浦・伊藤正厩舎)、有馬記念2年連続3着のエアシェイディ(牡9歳、美浦・伊藤正厩舎)など実績馬が多数登録。なお、過去10年間の年齢別勝利数を見ると、5歳馬が5勝でトップとなっており、7歳以上馬は05年ユキノサンロイヤル(8歳)の1勝となっている。