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阪神大賞典アラカルト

2010年03月21日 19時02分

1着トウカイトリック 藤田騎手
2着ジャミール 安藤勝騎手
3着メイショウベルーガ 池添騎手
①トウカイトリック
春の天皇賞の重要な前哨戦として位置づけられる阪神大賞典は、長距離巧者のトウカイトリックが優勝。同馬は、06年の本レースから毎年出場し、2、3、4、5着と年々着順が下がっていたが、5年目にしての勝利となった。同馬の重賞優勝は07年ダイヤモンドS以来、約3年1カ月ぶりの2勝目。
【8歳馬の勝利】
同レースの8歳馬の勝利は初。先週の中京記念に勝利したシャドウゲイトに引き続いて2週連続の8歳馬の勝利となった。
【牝馬の出走】
昨年のテイエムプリキュアに続いての牝馬の出走となったメイショウベルーガは、3着。なお、過去に牝馬の勝利はなく、93年タケノベルベットの2着が最高着順。
【関西馬の勝利】
関西馬は88年優勝馬タマモクロスから23連勝中。最後に関東馬が勝利したのは、87年優勝馬スダホーク。また、本年の関東馬と関西馬の重賞対戦成績は、関東馬13勝、関西馬20勝(3月21日終了現在)。
②藤田騎手
同レースの勝利は、94年ムッシュシェルク以来の2勝目。本年の重賞勝利は、アクシオンで勝利した中山金杯以来の2勝目で、通算では85勝目。
③野中師
08年3月に開業した野中師は、重賞21回目(うち障害2回)の挑戦で初勝利。これまでは、08年トウカイエリートで挑戦したステイヤーズSの3着が最高着順。
④エルコンドルパサー産駒
阪神大賞典は初勝利。重賞勝利は09年函館記念を勝利したサクラオリオン以来の12勝目。代表産駒にはトウカイトリックの他に、08年フェブラリーSなどを勝利したヴァーミリアンなどがいる。

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