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JBBA研修生修了式、31期生12名の門出を祝う

2010年03月18日 16時11分

JBBA日本軽種馬協会の「2009年(第31期生)生産育成技術者研修修了式」が3月17日、新ひだか町のJBBA静内種馬場研修所で開かれ、31期生12名の門出を祝った。
同研修は「世界に通用する強い馬づくりには人材の育成が欠かせない」と1990年に開講。これまでに送り出した約350名の研修生は、調教育成の担い手として競馬サークルで高い評価を受けている。
31期生は昨年4月に入講。1年間の厳しい研修を通し、馬の扱い方や騎乗技術、馬学全般などを学んできた。この日は研修で身につけた速歩、駈歩などを披露。見守った家族や就職先の牧場関係者を感心させた。
修了式では中西信吾場長が研修生に修了証書を授与。河野洋平JBBA会長からは「競馬を取り巻く環境は厳しいが、ここで学んだ知識や技術を十分に発揮してほしい」とメッセージが送られた。
また、週刊競馬ブック「競走馬の心技体」で健筆を振るう平賀敦JRA日高育成牧場副場長も来賓として出席し、「今日で修了するが、これからも精進して頑張ってほしい」と激励。最後に31期生を代表して高畑優さんが「仲間がいたから一緒に壁を乗り越え成長できた。一流のホースマンになることを誓う」と謝辞を述べた。

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