先週7勝を挙げたキングカメハメハ産駒は、特に3歳戦で強さを発揮し、桜花賞トライアルのチューリップ賞(G3)では1~3着を独占。500万下特別のアルメリア賞では、ワンツーを決めた。14日、阪神で行われるフィリーズレビュー(G2)には、同産駒のレディアルバローザ(栗東・池江郎厩舎)が登録している。また、レディアルバローザを管理する池江郎調教師は、来年2月で定年を迎えるため、自身最後のクラシック。同師は、ディープインパクトなどで牡馬のクラシックをすべて制しているが、牝馬クラシックでは勝ち星がなく、本番へ向け、ぜひとも3着以内に入り、優先出走権を手にしたいところ。