4日(木)にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたG2マクトゥームチャレンジラウンド3(AW2000m)で8着に敗れたウオッカ(牝6歳、栗東・角居厩舎)は、レース中に鼻出血を発症していたことが判明。2度目の発症に谷水雄三オーナーと角居勝彦調教師が協議の結果、現役を引退することになった。今後は昨年の凱旋門賞馬シーザスターズとの種付けのためアイルランドへ向かう予定。
角居師:ああいう失速はしない馬なのでおかしいなと思っていたら、レースの20~30分後に鼻出血が判明しました。たくさんの素晴らしい成績を残してきた馬ですし、これから繁殖という大きな仕事もありますので、オーナーと協議して、現役引退を決めました。日本には戻らずアイルランドで繁殖入りします。