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ホッカイドウ競馬の「2010年度開催日程」決まる
2010年03月04日 15時17分
ＨＲＡ北海道軽種馬振興公社はこのほど、2010年度のホッカイドウ競馬の開催日程を発表した。期間は４月28日から11月18日までで、昨年度より２日間少ない15開催80日間を予定。札幌競馬場開催は休止し、すべて門別競馬場でのナイター開催となる。
巨額の累積赤字を抱え、存続の危機にある同競馬。本年度が「北海道競馬改革ビジョン」の目標年となる。競馬存続のためには単年度の収支均衡達成が絶対条件となることから、徹底したコスト削減に取り組む。
本年度の運営改善対策は、「売上拡大・収入確保」として、①スポーツ紙掲載のレース情報の充実による道外発売、インターネット発売の拡大、②場外発売所への集客と売上拡大に向けたファンサービスの実施、③地域観光資源と連携した産地ならではの競馬場づくりによる集客確保。「魅力ある番組編成」では、２歳馬の早期確保と重賞レースの充実による魅力あるレースの提供。「経費削減・合理化経営」では、①札幌開催休止、②札幌競馬場での場外発売終了、③施設使用料や委託料の低減、業務の効率化による経費節減を図る。また、他主催者競馬との場間場外発売も積極的に実施。同競馬の非開催日には他場を年間276日間発売し、同競馬80日間と合わせ、実日数ペース356日間の発売を行う。
同競馬は前年度から開催業務をＨＲＡに委託し、馬産地主導の競馬へ変貌。新たな船出となった09年度は前年比1.4％増の115億4570万2200円を売り上げた。集中豪雨による開催中止が１日あったこともあり、目標額には届かなかったが、地域一体となって取り組んだ成果は出た。
本年度の発売目標額は119億5000万円。ハードルは高いが、本年度が存続に向けた勝負の年となるだけに、ＨＲＡでは「なんとしても目標を達成したい」と意気込んでいる。
巨額の累積赤字を抱え、存続の危機にある同競馬。本年度が「北海道競馬改革ビジョン」の目標年となる。競馬存続のためには単年度の収支均衡達成が絶対条件となることから、徹底したコスト削減に取り組む。
本年度の運営改善対策は、「売上拡大・収入確保」として、①スポーツ紙掲載のレース情報の充実による道外発売、インターネット発売の拡大、②場外発売所への集客と売上拡大に向けたファンサービスの実施、③地域観光資源と連携した産地ならではの競馬場づくりによる集客確保。「魅力ある番組編成」では、２歳馬の早期確保と重賞レースの充実による魅力あるレースの提供。「経費削減・合理化経営」では、①札幌開催休止、②札幌競馬場での場外発売終了、③施設使用料や委託料の低減、業務の効率化による経費節減を図る。また、他主催者競馬との場間場外発売も積極的に実施。同競馬の非開催日には他場を年間276日間発売し、同競馬80日間と合わせ、実日数ペース356日間の発売を行う。
同競馬は前年度から開催業務をＨＲＡに委託し、馬産地主導の競馬へ変貌。新たな船出となった09年度は前年比1.4％増の115億4570万2200円を売り上げた。集中豪雨による開催中止が１日あったこともあり、目標額には届かなかったが、地域一体となって取り組んだ成果は出た。
本年度の発売目標額は119億5000万円。ハードルは高いが、本年度が存続に向けた勝負の年となるだけに、ＨＲＡでは「なんとしても目標を達成したい」と意気込んでいる。
