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新種牡馬3頭をお披露目、優駿SS展示会

2010年02月25日 16時08分

新冠町の人気種馬場、優駿スタリオンステーションの種牡馬展示会が2月19日、単独で開催された。当日は大粒の雪が舞うあいにくの天候となったが、熱心なブリーダーら約300名が来場。3頭の新種牡馬などに真剣な眼差しを向けた。
地元密着の種牡馬で実績を挙げる同SS。開場21年目を迎えた今シーズンは、新たに3頭のフレッシュマンサイアーが加入し、18頭の布陣でスタートを切った。
G2・3勝を含む9勝を挙げ、宝塚記念2着、有馬記念3着、天皇賞・春3着とG1でも互角の戦いを演じたシルクフェイマス。同SSに繋養されるマーベラスサンデー初の後継としてスタッドインした。展示では(有)シルクホースクラブの阿部幸也代表も挨拶。「産駒はクラブで募集したい」と、クラブに貢献した愛馬への配合をPRした。
ほか、クラシックに駒を進めた、サンデーサイレンスの後継キョウワスプレンダ、米・トレーニングセールにおいて45万㌦で取引された、クラフティプロスペクターの後継テラノフォースワンも初披露。悪天候に負けじとエネルギー溢れる姿で見る者の心を掴んだ。
さらに、今年初産駒デビューのオンファイア、ソングオブウインドなどもお披露目。最後にマヤノトップガン、キングヘイローといった成果を収める大物が登場し、貫禄十分な姿で周回を重ねた。

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