7日(日)の東京競馬第5Rでハングリージャックが1着となり、フジキセキ産駒がJRA通算1000勝を達成した。これはJRA種牡馬勝利数歴代11位。98年に新種牡馬としてデビュー以来、同産駒のG1勝利はカネヒキリ、コイウタ、ファイングレイン、エイジアンウインズの4頭で6勝。重賞44勝。
社台スタリオンステーションの吉田照哉氏:フジキセキには現役時代、サンデーサイレンスの初年度産駒として大きな期待をしていましたが、日本ダービーに走らせることもできないまま屈腱炎となってしまい、とても残念な思いをしました。しかし、種牡馬になってからは皆に愛されてよい産駒を出し、日本だけでなく海外でもグレード競走を勝つなどの大きな活躍をしてくれました。これもフジキセキが長い間、多くの人に愛されたからこそだと思っており、とても感謝しています。