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NAR年度代表馬ラブミーチャンの半弟がホッカイドウ競馬に入厩

2010年02月04日 15時38分

昨年のG1全日本2歳優駿を制し、2歳にしてNAR年度代表馬に輝いたラブミーチャンの半弟が1月15日、ホッカイドウ競馬の拠点である門別競馬場に入厩し、関係者の注目を集めている。
その話題の半弟は、父に今年の2歳新種牡馬スズカマンボを持つホクト(牡2歳、若松平厩舎)。今春のデビューを目指し、日夜、調教が積まれている。
牧場でしっかりと馴致調教されていただけあり、馬場入りもスムーズ。馬体重もこの時期で470キロと大物感を漂わせる。管理する若松調教師は「これからペースを上げて鍛えていきます。ホッカイドウ競馬を代表するような、立派な競走馬となってほしいですね」と期待。また、調教をつける佐々木国明騎手は「非常にバネがあり、身体能力の高さを感じます。偉大な姉(ラブミーチャン)と比較されるのはちょっと可哀相かもしれませんが、この仔にも将来性が感じられます」と高い評価を与えている。
競馬存続のためには、今年度開催の収支均衡が大前提となる同競馬。白毛馬(フラッシュリリーの2008)に続き、この良血2歳の存在はファンへの大きなアピールとなりそうだ。

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