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米G1馬パイロがダーレーJSCに到着

2010年02月04日 15時38分

日高町のダーレー・ジャパン(株)が今春新たに導入した期待の新種牡馬パイロ(牡5歳、父プルピット)が1月29日、繋養先となる日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスに到着した。
同馬の競走成績は米17戦5勝。マイル・中距離路線の第一線で活躍し、G1フォアゴーSなどを制した。
父プルピットはエーピーインディの代表後継の一頭。すでにタピット、スカイメサといったG1ウイナーを送り、名種牡馬の地位を確立していることから、本馬も米国での種牡馬入りの要望が多かったが、シェイク・モハメド殿下の意向で日本への導入が実現した。プルピット直仔は本邦初の供用。サンデーサイレンス系繁殖牝馬など、あらゆる配合が可能なことから、関係者の注目は大きい。
種付料は200万円(出生条件)。同SCスタリオンオペレーションディレクターのシェーン・ホーラン氏は「パイロは種牡馬として成功するために必要なものを全て備えています。一目見ていただければ生産者の皆様も感銘を受けると思います。父プルピットは芝でもG1馬を出しているので、本馬も日本の競馬に適応するでしょう」と大きな期待を寄せている。

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