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トップオブツヨシがアローSで種牡馬入り

2010年02月04日 15時38分

2006年のクラシック戦線に駒を進めたトップオブツヨシ(牡7歳、父タヤスツヨシ)が、今春から新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りした。
同馬は03年JRHAセレクトセール出身馬。ノーザンファームから上場されると1732万5000円で取り引きされた。
競走成績は40戦5勝。05年11月京都の新馬戦を快勝すると、7戦目のダービートライアル・プリンシパルSで2着に入り、G1ダービーの舞台を踏んだ。
1月27日に競走馬登録を抹消された同馬は、翌28日に同スタッド入り。種付料は10万円(受胎条件)、または20万円(出生条件)となっている。
父タヤスツヨシはサンデーサイレンス産駒初のダービー馬。種牡馬としてマンオブパーサー(G1ダービーグランプリ)、ホロウビュレット(G1VRCオークス)などの重賞ウイナーを輩出したが、08年7月に放牧中の事故のため死亡した。同馬は父が残した数少ない後継種牡馬だけに、関係者は「タヤスツヨシの血を絶やさないためにも優秀な産駒を送り出してほしい」とエールを送っていた。

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