30日(土)の京都競馬第8Rでのガンダーラの勝利により岩元市三調教師(62歳、栗東)が現役44人目のJRA通算400勝を、手綱を取った所属の和田竜二騎手(32歳)が現役24人目のJRA通算600勝を達成した。岩元師は89年12月2日の初出走以来5042戦目。重賞は31勝。G1勝利はテイエムオペラオーによる99年皐月賞、2000年天皇賞・春秋、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念、01年天皇賞・春の7勝(すべて和田竜騎手が騎乗)。和田竜騎手は96年3月2日の初騎乗以来8502戦目。重賞26勝(うちG1・7勝)。
岩元師:区切りの勝利ということは意識していませんでしたが、和田騎手とともに達成できたことは本当にありがたいことです。これも馬主さん、スタッフ、ファンの皆様のおかげです。
和田竜騎手:通過点だと思っています。岩元調教師も400勝を達成されましたし、一緒にやってきた甲斐がありました。これからもひとつでも多く勝ち星を重ねられるように頑張ります。