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ノボジャックが日高SSに復帰

2010年01月28日 19時38分

2001年のJBCスプリント優勝馬で、05年から種牡馬生活を送っていたノボジャック(牡13歳、父フレンチデピュティ)が、2シーズンぶりに浦河町の日高スタリオンステーションで繋養されることになった。
同馬は99年9月札幌でデビュー。14戦目のG3黒船賞で重賞初制覇を果たすと、G3群馬記念、G3北海道スプリントC、G3クラスターC、G2東京盃と連勝。その勢いでG1JBCスプリントも制し、重賞6連勝で初G1タイトルを手にした。その後も黒船賞、群馬記念を制覇。2歳から7歳まで、6年間に渡りダート重賞路線の第一線で活躍し、通算43戦11勝(うち地方25戦8勝)、総収得賞金4億7868万5000円という成績を収めた。
現役引退後の05年に種牡馬入り。08年シーズンまで同SSで過ごしたが、昨シーズンは日高町で供用されていた。産駒はこれまでに2世代がデビュー。登録頭数は少ないながらも、JRAではメモリーバフィア(2勝)など7頭が勝ち上がっている。
今春の種付料は30万円(産駒誕生後支払。牝馬誕生の場合は15万円)。1月16日にカムバックし、来るべきシーズンに備えコンディション作りに余念がない。事務局の(株)荻伏ブリーディングシステムでは「久しぶりに再会しましたが馬体の充実が素晴らしいですね。産駒も結果を出しているのでこれからも頑張ってほしい」と期待を寄せている。

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