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チアズブライトリーがアローSへ移動

2010年01月28日 19時38分

2003年のG3京阪杯などを制し、06年から種牡馬生活を送っているチアズブライトリー(牡12歳、父サンデーサイレンス)が、今シーズンから新ひだか町のアロースタッドで繋養されることになった。
同馬の競走成績は29戦7勝。00年11月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後も中京3歳S、すみれS(いずれもオープン)を制し、世代トップレベルの実力を示した。その後、重賞では勝ち切れないレースが続いたが、10度目の重賞挑戦となったG3京阪杯で後続に4馬身差をつけ重賞初制覇。さらにG3七夕賞で重賞2勝目を挙げた。
現役引退後は韓国での種牡馬入りが内定していたが、サンデーサイレンスの後継として期待した関係者がシンジケートを結成し、新冠町で種牡馬入り。初年度産駒は現3歳で、JRAではロフティークリフが1勝を挙げている。
種付料は10万円(受胎確認後支払)、もしくは20万円(産駒誕生後支払)。同馬の関係者は「産駒は少ないですが、地方では出走馬7頭中4頭が、中央では3頭中1頭がすでに勝ち上がっていますので、これからの活躍が期待できると思います」と新天地での飛躍を願っている。

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