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マイクロチップ埋め込み制度が変更

2010年01月21日 17時14分

今春誕生する2010年度産駒から、マイクロチップ(MC)埋め込み制度が変更されることになった。
JRHR日本軽種馬登録協会は07年度産馬からMCの埋め込みを義務付け。北海道市場でMCを利用した個体識別の実証実験を実施するなど、3年に渡ってMC埋め込みについての動向調査を行い、改善に努めてきた。
3年間の促進事業が終わった今年度からは、全国競馬・畜産振興会とNAR地方競馬全国協会からの助成を受け、新たに「マイクロチップ埋込定着化促進事業」を開始。10年から12年までの3年間、MC埋め込みを行った飼養者への助成金を交付(内国産馬に限る)する。
助成金は一頭当たり2000円を交付。これまでと違い、MCの埋め込みは飼養者が直接獣医師に依頼するようになる。
JRHRではMCの埋め込みについて、「マニュアルに従い、必ず馬の左側へ埋め込むようお願いします」と協力を呼び掛けている。MCに関する問い合わせは、JRHR東京本部(℡.03-3434-5313)、もしくはJRHR北海道登録センター(℡.0146-42-6812)まで。

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