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ゼニヤッタ際どく12連勝/C.L.ハーシュS

2009年08月13日 11時35分

◇クレメントL.ハーシュS(米G1)
8/9 デルマー 3歳以上牝
総賞金30万ドル 1着賞金18万ドル
オールウェザー8.5ハロン(左) Fast(速) 7頭 1分43秒24
1.ゼニヤッタ
牝5 黒鹿毛 123ポンド 米国ケンタッキー産
父ストリートクライ
母ヴェルティジヌー
母の父クリスエス
2.アナバーズクリエーション
(牝5 119ポンド 父アナバー)
3.リーサルヒート
(牝4 119ポンド 父アンユージュアルヒート)
着差:アタマ、3/4、3-1/2
・馬主/モス夫妻
・調教/J.シレフス(米)
・生産/マーヴェリックプロダクション
・騎手/M.スミス
単勝1.2倍という断然の1番人気に支持されたゼニヤッタがデビュー12連勝。最後方からレースを進め、最終コーナーで大外を回って進出。好位から抜け出したアナバーズクリエーションを際どく差し切った。レースを先導したリーサルヒートが3着に残っている。
鞍上のマイク・スミス騎手はレース後、後方からレースを進めていた2番人気のライフイズスイート(G1サンタマルガリータ招待H勝ち馬)を意識しすぎ、先行馬への注意がおろそかになったと認めた。
冷や汗ものの勝利ではあったが、ゼニヤッタはこれでデビュー以来12連勝。このレースは連覇(昨年はG2)で、G1タイトルは6つ目となる。
今後のプランはまだ明らかではないが、10/10のG1レディーズシークレットS(サンタアニタ、AW8.5F)をステップに、11/6のG1BCレディーズクラシック(同、AW9F)か、牡馬相手となる翌日のG1BCクラシック(同、AW10F)に向かうと見られている。

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