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初代サマーチャンピオン、スウィフトカレントが種牡馬入り

2009年07月23日 19時35分

「サマー2000シリーズ」初代チャンピオンのスウィフトカレント(牡8歳、父サンデーサイレンス)が、来春から日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まった。
同馬は05年のG1安田記念勝ち馬アサクサデンエンの半弟。06年のG3小倉記念で重賞初制覇を果たすと、続くG3新潟記念で4着となり、同年から始まった「サマー2000シリーズ」の初代チャンピオンに輝き、5000万円のボーナスを獲得した。その後はG1天皇賞・秋で2着に健闘するなど、ラストランとなった今年のG3中京記念(15着)まで22戦連続で重賞に出走。長きに渡り第一線で活躍した。通算成績は42戦6勝(うち地方3戦)、総収得賞金は2億9396万9000円(ボーナスは除く)。
5月22日に現役登録を抹消した同馬は、生まれ故郷である千歳市の社台ファームから7月10日に同SSに入厩。来春から始まる新生活へのスタートを切った。同SSでは「今は競走馬の体形ですが、肉が付けば見栄えのする種牡馬になると思います。母系も優秀なので、サンデーサイレンスの後継として楽しみ」と大きな期待を懸けている。

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