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ブライアンズタイム、JRA1400勝を達成

2009年07月23日 19時34分

7月18日の新潟競馬12Rで、ブライアンズタイム産駒のモンテアルベルト(牡3歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が優勝。この勝利でブライアンズタイム(牡24歳、父ロベルト)は、史上3頭目となるJRA通算1400勝を達成した。
ブライアンズタイムは1990年に日本で種牡馬入り。これまでに三冠馬ナリタブライアン、タニノギムレット、サニーブライアンといったダービー馬や、チョウカイキャロル、シルクプリマドンナといったオークス馬など13頭のJRAG1ウイナーを送り出してきた。1400勝は産駒デビュー17年目にして到達。サンデーサイレンス(2739勝)、ノーザンテースト(1757勝)に続く快挙で、大種牡馬としての存在感を改めて示した。
20年目を迎えた種牡馬生活も順調に種付けを消化。高齢を感じさせない高い受胎率を誇り、衰えを知らない。現在は繋養場所である新ひだか町のアロースタッドでオフシーズンを満喫中。来シーズンも現役続行とやる気を見せている。
コツコツと積み上げた記録に同スタッドでは「本当に頭が下がる思い。これからも一年一年、一頭一頭が勝負。頑張ってほしいですね」と目尻を下げていた。

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