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「2009ダービーウイーク」終了、レギュラーメンバー産駒が2勝

2009年06月11日 15時29分

JBCジャパンブリーダーズカップ協会と社台スタリオンステーション(安平町)が協賛した、全国地方競馬の「2009ダービーウイーク」が6月5日の東海ダービー(名古屋競馬場)をもって終了した。期間中行われた6つのダービーで、レギュラーメンバー産駒のサイレントスタメン(牡3歳、川崎・足立勝久厩舎)が東京ダービー(大井競馬場)を、ダイナマイトボディ(牝3歳、名古屋・角田輝也厩舎)が東海ダービーを制覇。ダービー2勝の快挙を成し遂げた。
レギュラーメンバー(牡12歳、父コマンダーインチーフ)は、牝馬ながら南関東三冠を達成した歴史的名牝ロジータの孫。2001年に始まったG1JBCクラシックの初代チャンピオンに輝いたほか、G1川崎記念、G1ダービーグランプリと3つの交流G1を制した。04年に新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。これまでにデビューした2世代の産駒は、JRAでは目立った活躍を見せていないが、自身や祖母がキャリアを積み上げた地方の舞台で大きなタイトルを手にした。
同馬は今シーズンから青森県の山内牧場に移動。地元では“ダービー2勝”のインパクトは大きく、種付けの申し込みや問い合わせが増えているという。

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