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ネイティヴハートが浦河で種牡馬入り

2008年10月09日 12時25分

2006年のオーシャンSなどを制したネイティヴハート(牡10歳、父スターオブコジーン)が、来春から浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りすることになった。
同馬は2000年に盛岡で芝1000mの新馬戦をデビュー勝ち。早い時期から芝への適性を見せたが、岩手・大井・船橋と地方競馬所属のままJRAのレースに出走し続けた。重賞では2着2回、3着1回など善戦。21度目の挑戦となったオーシャンSで悲願のJRA重賞制覇を果たした。しかし、その後は勝ち鞍に恵まれず低迷。昨年12月のテレビ埼玉杯(7着)が最後のレースとなった。通算成績は52戦7勝(うちJRA40戦4勝)。総収得賞金は3億1930万7000円。
今年7月に地方競馬の登録を抹消した同馬は、9月に同スタッドへ入厩。来春からの種付けに向け、英気を養っている。「大事にレースを使われていたので、馬は健康そのものです。祖母が凱旋門賞馬のサンサン、近親にも活躍馬がいるので楽しみです」とスタリオン関係者は期待している。

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