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天皇賞馬スズカマンボの初仔が誕生

2008年02月14日 19時30分

2005年春の天皇賞馬スズカマンボ(牡7歳、父サンデーサイレンス)の待望の初仔が2月2日午後6時半、新冠町の堤牧場で産声を上げた。
生まれたのは現役時に2勝を挙げたシルクユニバーサル(牝7歳、父ブライアンズタイム)を母にもつ栗毛の牡馬。近親にナリタブライアン(三冠)、ビワハヤヒデ(G1天皇賞・春)などがいる牧場期待の一頭だ。
「とても従順で扱いやすい。ただ、時折サンデーサイレンスの血が騒ぐのか、悍性の強いところを見せるんですよ」と話すのは同牧場の堤俊幸社長。母馬の後を追いかけるように元気に駆け回る愛馬の姿に自然と目を細める。
G1天皇賞・春、G3朝日チャレンジCなどを含め通算19戦4勝の成績を残したスズカマンボは、総額4億8000万円のシンジケートが組まれ、昨年から新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。母の父がキングマンボ、近親にダンスインザダークがおり、サンデーサイレンス後継種牡馬として期待は大きく、初年度は96頭の繁殖を集めた。

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