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87年安田記念馬フレッシュボイスが死亡

2007年06月14日 16時25分

1987年の安田記念優勝馬フレッシュボイス(24歳、父フィリップオブスペイン)が6月12日、心不全のため繋養先である日高町の日高シルバーホースファームで死亡した。
同馬の競走成績は26戦7勝。G1安田記念をはじめ、G2日経新春杯、G2大阪杯、G3シンザン記念、G3毎日杯と重賞5勝を挙げたほか、G1皐月賞2着、G1宝塚記念2着と、マイルから中距離の重賞戦線で、直線一気の追い込みを武器に幅広く活躍した。
現役引退後の90年にHBA日高軽種馬農協静内種馬場で種牡馬入り。しかし、目立った産駒を出せず、97年に種牡馬登録を抹消。その後、乗用馬に転じたが、03年には乗馬も引退し、04年からBTC軽種馬育成調教センターの「引退名馬繋養展示事業」の助成金を受け、同ファームで功労馬として余生を送っていた。

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