5月10日、門別競馬場で行われたホッカイドウ競馬の2歳新馬戦、JRA認定フレッシュチャレンジ競走で、2歳新種牡馬タイキファイヤー産駒のブラウンファイター(牡、北海道・原孝明厩舎)が優勝。タイキファイヤーは今年初産駒がデビューする2歳新種牡馬の中で、勝ち上がり第1号となった。
タイキファイヤー(牡10歳、父ミスワキ)は、G1ジャックルマロワ賞などG1・5勝を挙げたタイキシャトルの半弟。競走成績は4戦2勝と凡庸ながら、その血統が買われ、2004年に浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りした。供用1年目の種付頭数は52頭。現2歳は29頭が血統登録されている。
今年初産駒デビューを迎えるフレッシュマンサイアーは、シンボリクリスエス、ファルブラヴ、アグネスフライト、アグネスデジタル、ゴールドアリュールなど45頭。錚々たるタイトルホースを押しのけての勝利だった。