20日、シンガポールのクランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(G1:芝2000m)に2頭の日本馬が参戦。地方・道営からは、昨年の覇者コスモバルク(牡6歳、田部厩舎)が出走、香港のクイーンエリザベスⅡ世C(G1)を、02、03年と連覇したエイシンプレストン以来となる日本馬の海外同一重賞連覇を狙う。JRAからは今年の中山金杯(G3)で重賞初Vを遂げたシャドウゲイト(牡5歳、美浦・加藤征厩舎)が出走、鞍上には、今季JRA関東1位(47勝)の田中勝騎手。田中勝騎手の海外遠征は、イーグルカフェで仏国のドラール賞(3着)に参戦した02年10月5日以来、約4年8カ月ぶりで、シンガポールは初遠征となる。