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パークリージェントの供養が行われる

2007年05月03日 16時24分

3月8日に老衰のため死亡したパークリージェント(牡、父ヴァイスリージェント、享年26歳)の慰霊祭が5月1日、新ひだか町の桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で行われた。
慰霊祭には、同馬の繋養先だったレックススタッドの岡田牧雄代表やスタッフ、シンジケート関係者など約30名が参列。静内神社の山田一孝宮司が経文を唱え、同スタッドを支えた功労馬の冥福を祈った。
パークリージェントの競走成績は加29戦9勝。1987年に日本で種牡馬入りし、リージェントブラフ(G1川崎記念)、アサカリジェント(G2弥生賞)、ロングタイトル(G2神戸新聞杯)、アインアイン(G2東京盃)などの重賞ウイナーを輩出した。94年、00年の2度NAR総合リーディングサイアーのタイトルを獲得。95年にはNAR2歳リーディングサイアーに輝くなど、ダート戦線で目覚ましい活躍を見せた。05年シーズンを最後に種牡馬を引退。19年に渡る種牡馬生活で1539頭の種付頭数を記録し、大種牡馬ノーザンテースト(1594頭)に迫る数字を残した。
同公園内に建立された同馬の墓石に向い、手を合わせた岡田代表は「安い種付料で走る産駒をたくさん出してくれた偉大な種牡馬でした。安らかに眠ってほしいです」と愛馬を労っていた。

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