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ザカリヤ、フィガロが優駿SSへ移動

2007年05月03日 16時24分

日高町のサンシャイン牧場に繋養されていた種牡馬、ザカリヤ(牡11歳、父ザフォニック)とフィガロ(牡12歳、父フューチャーストーム)が、今シーズンから新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送ることになった。
ザカリヤはミスタープロスペクター系種牡馬ザフォニックの直仔。現役時代はG2ニュージーランドT4歳Sを制したほか、G1NHKマイルC2着、G3ダービー卿チャレンジトロフィー3着など、27戦3勝の成績を収めた。
現役引退後の2003年に種牡馬入り。昨年デビューした初年度産駒からは、ホッカイドウ競馬出身のアロマンシェスがG2京王杯2歳S3着と重賞戦線で活躍。2年目産駒からもコルチャックが早々とホッカイドウ競馬のJRA認定フレッシュチャレンジ競走を快勝と、数少ない産駒が大活躍している。
一方のフィガロは、ストームキャット系種牡馬フューチャーストームの直仔。3戦2勝とキャリアはわずかながらも、京都3歳S優勝、G1朝日杯3歳Sはグラスワンダーの僅差3着と、素質の片鱗を見せた。
02年に種牡馬入りすると、初年度産駒からフュノンガルウ(G3北海道2歳優駿5着)、スピンオフ(福島2歳S2着)が、2年目産駒からはアンパサンド(G1全日本2歳優駿3着)が登場。3年目産駒のモナスターボイスもホッカイドウ競馬のJRA認定フレッシュチャレンジ競走に優勝。産駒の勝ち上がり率は実に4割という高い数字を残している。

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