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アンバーシャダイ安らかに、慰霊祭営まれる

2007年04月27日 12時58分

今年1月に放牧中の事故で30歳で死亡したアンバーシャダイ(牡、父ノーザンテースト)の慰霊祭が4月19日、新ひだか町の桜舞馬公園で営まれた。
慰霊祭には同馬を管理したアロースタッドの矢野秀春代表やスタッフ、シンジケート関係者らが参列。読経、焼香が行われた後、馬魂碑に同馬のたてがみが納められた。
アンバーシャダイは大種牡馬ノーザンテーストの初年度産駒。天皇賞・春、有馬記念などを制し、息の長い活躍を見せた。同スタッドで種牡馬入りすると、メジロライアン、カミノクレッセなど数多くの重賞ウイナーを輩出。偉大なノーザンテーストの血を後世に伝えるとともに、内国産種牡馬のエースとして一時代を築いた。
公園内には同馬の墓石も完成。同スタッドでは「うちの屋台骨を支えてくれた功労馬でした。残り少ない産駒の活躍を天国から見守ってほしい」と冥福を祈っていた。

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