来年のクラシックを目指す2歳馬たちの産地馬体検査が4月10日、浦河町のBTC日高育成総合施設軽種馬調教育成場で始まった。
この日は約150頭が受検。翌11日は静内地区で、12、13日は早来地区で行われ、全会場で約750頭が検査を受けた。
2歳馬たちは、JRA検査員による特徴や血液、視力の検査などを受け、競走馬として登録。登録後は美浦・栗東のトレーニングセンターを経由することなく、直接、函館や札幌などの競馬場へ入厩できる。
検査場にはPOG関連の取材陣も大挙して来場。撮影、馬体チェックなど、熱心に取材する姿も見られた。