パープルティアラ（４着）酒井学騎手　トビが大きくうまいリズムで走れました。ビュッとは伸びませんでしたが、ジリジリと脚を使ってくれました。調教でも８０秒を切っていましたし、今週の感触も悪くなかったです。しっかりと競馬でも力を出すことができました。

パープルティアラ……シャドーロール。仕上がる。中団の少し前を追走。直線もよく伸びているが、遅い流れで前が止まらなかった。スラリとした体形で大トビ。芝の中距離向き。

　エスタンシア（４着）Ｃ．デムーロ騎手　この馬とすればペースが速かったかな。初戦よりレースには参加できたが、１６００メートルより２０００メートルの方が競馬はしやすいと思う。

エスタンシア……スタート劣勢。中位やや後ろ。枠なりに大外を回らされる形で距離損は大きかったが、最後までジワジワと脚を使っている。上位との道中の内外の差を思えば、４着でも中身は濃い。

　シストロン（３着）西村淳騎手　馬場が悪かったですね。脚を取られていました。

シストロン……１２キロ減で馬体絞れる。出遅れたが、力み気味に上がっていって馬群の中へ。しっかり抑え込んで折り合いはついた。３～４角半ばで勝ち馬の直後につけたが、追われてからピリッとせず直線は差を広げられてしまった。