2024年12月22日 (当日の馬場情報)

5回中山8日目

11

第69回 有馬記念(GI)

(指定),国際,3歳以上,オープン,定量

(グランプリ)

(芝A・右内)

晴・良

  1. 50,000.0万
  2. 20,000.0万
  3. 13,000.0万
  4. 7,500.0万
  5. 5,000.0万

レコード2.29.5

推定タイム

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**

前走インタビュー



馬 名 前走インタビュー 次走へのメモ

1

1 ダノンデサイル

 ダノンデサイル(6着)横山典騎手 かわいそうだったね。1周目で前がゴチャついていたからね。これも競馬だし、仕方ない内容。馬自身はしっかりと成長した面を出せていたし、最悪な流れになったなかで、本当によく頑張っている。これからの馬だと思う。

ダノンデサイル……シャドーロール。18キロ増でも太め感なく、トモがパンとしていた。発馬を決めて序盤は好位のイン。スタンド前から少しずつ隊列に動きがあったが、内で身動きが取れずに徐々に位置が下がっていき、3~4角では後方3番手。直線に向いた地点では先頭に大きく離され、よく伸びて盛り返すもここまでが精一杯だった。

1

2 ドウデュース

 ドウデュース(1着)武豊騎手 ホッとしました。期待を背負っていて、それに応えたい気持ちが強かったですからね。今回もペースが遅過ぎて、馬が全力で走りたがっていた分、抑えるのに苦労しました。動くのが早いかなと思いましたが、この馬なら最後まで保ってくれると思ったので自信を持って行きました。ドウデュースにとってのラストシーズン、何とかタイトルを獲りたい気持ちが強かったので天皇賞、ジャパンカップと勝てて、この馬の走りができて嬉しいです。世界を代表する馬がジャパンカップに来てくれて戦えたのは嬉しかったし、勝てて価値も上がると思います。無事なら次は有馬記念と聞いていますし、そこで引退となるので、何とかいい最後を飾りたいですね。

ドウデュース……柔軟な身のこなし。デキは高いレベルで安定。最後方で折り合いに専念。ためるだけためて道中はじっと我慢。スローペースで馬群が固まり、瞬発力型の本馬にとって展開はお誂え向き。4角手前からジワッと動き出し、先頭に並びかけるまでの脚が速かった。最後はドゥレッツァとのマッチレースを力で捩じ伏せてGⅠ5勝目を挙げた。

2

3 アーバンシック

 アーバンシック(1着)ルメール騎手 スタートはいつも通りちょっと遅いけど、彼の走り方は変えず、3000メートルなので最初はゆっくりと自分のリズムを見つけ、2周目でポジションを上げることができた。ずっといい感じで、馬の能力は分かっていたので自信を持って乗った。途中で息も入ったし、冷静に走ってくれたね。だんだんとペースアップした時には勝てると思った。加速したけれど、いつもよりは頭を上げていたし、それでも、よく頑張ってくれた。ポテンシャルは高いし、特に秋から大人になって、パワーアップした。またGⅠでいい結果を出せると思う。

アーバンシック……気配良好。発馬はあまり速くなかったが、行く気もなく序盤は後方から。1~2角から徐々にポジションを上げ、ここからは常にいい位置で流れに乗る。直線は先に抜け出していたアドマイヤテラを目標に脚を伸ばし、1ハロン標過ぎに捉えて抜け出した。心身の成長を示し最後の一冠に輝く。ルメール騎手のエスコートもさすがだった。

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