アークレアル（５着）古川吉騎手　すんなりハナに行けて、道中はこの馬のリズムで。頑張っているけどね。もうひと踏ん張り欲しい。

アークレアル……テンに気合をつけてハナへ。２番手にぴったり来られていても、ペースとしては厳しくない。１ハロン標まで先頭を守るが、ここから苦しくなる。

　ショウナンガチ（３着）池添謙騎手　以前に乗せてもらった時よりはマシでしたが、トモの甘いところがありますからね。レースでも急がせず、フォームが良くなってくるのを待って運びました。３角過ぎに動かしたら、しっかりと動いてくれていい脚を使ってくれました。集中力の面でもダラダラッと走らせるより、ギュッと走らせる方が合っていると思います。この状態でこれだけ頑張れたし、トモの甘さが良くなってくれば、もっと走れるでしょう。

ショウナンガチ……後方で折り合いピタリ。向正面で、更に後ろから先に動き、上がっていったアークドールをやり過ごし、その後に、それを追うようにして、前との差を詰める。直線で外めに持ち出すとしっかりと伸びて、最後は２着馬にクビ差まで詰め寄った。勝負どころのラップが速く、レースのラスト１ハロンが１３秒２だっただけに、あそこでひと呼吸置いたのが良かったのかもしれないが、デビューから２戦連続で２着した素質馬。もう目を離せない。