サウザンサニー（１着）横山武騎手　今日は２回目の騎乗で、この馬の良さを生かして乗れました。本当は外めから運びたかったですが、内枠からでもスムーズに外へ出せました。中身も結果もいい競馬でした。

サウザンサニー……シャドーロールとチークピーシズ。厚みのある馬体は逞しい。スタートで軽く躓いて後方から。慌てずに道中で脚をためて勝負どころから前のダイシンを見る形で進んだ。直線入り口で外へ。追って力強く末脚を伸ばし、ゴール寸前できっちりとダイシンを交わした。

　イズンシーラブリー（８着）モレイラ騎手　終いを生かすこの馬のスタイルで競馬をしました。キックバックの多い馬場で、後ろからでは厳しい形になり、前の馬たちを捉えることができませんでした。

イズンシーラブリー……ゲートは五分に出たが、今日も出脚はひと息で後方。鞍上が押っつけ通しで手綱を抱えるところがなく、終いもいつものような伸び脚が見られなかった。ひと息入っていた分なのか、行きっぷり、反応が良くなかった。

　トールキン（２着）北村友騎手　枠入りが悪く、待たせてしまい申し訳なかったです。前走でも道中我慢を利かせていくなかで、脚を使っていました。それが今日にも生きてくれて、最後開いたところから脚を使ってくれました。

トールキン……寄りが悪く、目隠しをしてゲート入り。後方３番手で脚をためてレースを。直線は内から外へと切り替えて、１ハロン標から急追。ラストは２着争いで先んじていた。