クリオミニーズ（５着）ムルザバエフ騎手　早めに踏み出してほしいと言われてましたが、最後は脚が上がってしまいました。スピードはあるし、いい馬なので、ダートの１８００メートルぐらいに使ってみてもいいかもしれません。

クリオミニーズ……３番手。道中は少しスムーズさを欠いていたものの、３～４角で勝ち馬に並びかける内容は悪くなかったが、追い比べで決め手の差が出て、入着が精一杯。

　ヒドゥンキング（３着）黛弘騎手　前走も躓き加減に出たので気をつけていましたが、パサパサのダートに脚を取られて躓いてしまいました。ポジションは取れないタイプなので思い切った競馬をしましたが、力は示してくれました。脚質的に展開に左右されますが、ダートなら安定して走ってくれます。

ヒドゥンキング……落ち着きＯＫ。引き締まる。スタート後に大きく躓いて後方から。エンジンをかけつつ、大外から直線に向くと目立つ脚で追い込んで３着浮上。発馬が悔やまれるが、ダートでは底を見せていない。

　グランドカリナン（４着）田島俊調教師　もともとスタートは速くないですし、１６００メートルでかなり押っつけていくことになりました。最後もバッタリとは止まっていませんが、スタートを含めて少し気の悪さが出たのかなという印象でした。

グランドカリナン……馬体すっきり。出脚が鈍く、スタート直後は最後方。そこから押していって、途中からハナへ。直線は大きくはバテていないものの、序盤で脚を使ってしまったのか、最後に甘くなった。