ロードデルレイ（１着）川田騎手　まだまだたくさんのことを覚えなければいけない内容でしたが、素質のある馬ですからね。ここから改めて作り直していきたいです。

ロードデルレイ……細身で体の張りもひと息だが、落ち着き払っていた。発馬を決めて中団の前めを追走。向正面半ばで首を振って折り合いを欠くような仕草もあったが、すぐに収まった。直線に入るまで動かず、追い出したのも残り２ハロンを過ぎてから。あっと言う間に抜け出して２馬身差の完勝。ここではモノが違う勝ちっぷり。昇級しても楽しみ。

　シュヴァリエローズ（５着）佐々木大騎手　出たところでと思っていました。勝ち馬を見ながらうまく運べてましたし、間を割ってきた時の手応えは良かったのですが……。悔しいです。

シュヴァリエローズ……中位から。直線は１ハロン標でリューベックを外からパス。そのあと２着争いで一瞬はグッと伸びようとしていた。見せ場は十分。どこかでチャンスはある。

　カレンシュトラウス（１５着）藤懸騎手　長期休養からの復帰後は切れを欠いていたので、この距離を選択してみたんです。ギリギリこなせるという気持ちだったので、外を回っては厳しいと判断し、内めの進路を選択したんですけどね。直線で少し狭くなり、もったいない結果となってしまいました。