トーマステソーロ（５着）原騎手　気持ちがホットなので最初に１６００メートルを使うとその後が大変なので、忙しい感じはしましたが、初戦は敢えて１２００メートルを使いました。こういう形で終いに脚を使うことができましたから、今後につながると思います。

トーマステソーロ……☆５４キロ。仕上がっていたが、少し集中力に欠ける周回。出遅れて、ダッシュもつかず最後方から。４角手前でエンジンがかかると、直線は大外から目立つ脚で伸びてきた。能力はある。

　ピースソックス（４着）木幡巧騎手　上手に競馬をしてくれました。もう１段ギアが上がれば勝っていたと思いますが、この馬なりにギアは上がっています。ペースが遅く、ヨーイドンの勝負になってしまった分、その差が出ましたが、凄く乗りやすいし、いい競馬をしてくれました。

ピースソックス……出脚は悪かったが、二の脚で先団直後へ。馬群の外を回りながら直線入り口では先頭を窺う構え。一旦は抜け出す場面もあったが、最後はさすがに苦しくなったか。見どころは十分だった。