シリンガバルガリス（２着）幸騎手　手応えはあったのですが、ちょっとジリッぽかったです。それに、勝った馬も強かったですね。

シリンガバルガリス……中位。終始隊列の外でいつでも動ける態勢をとる。２周目向正面でスーッと進出し、勝ち馬を突きながら４角では２番手。前の勝ち馬に並べそうだったが逆に振り切られ、流れ込む格好での２着。去勢明けを思えば悪くない。

　ダノンペドロ（５着）岩田望騎手　３角までは雰囲気が良かったですが、ペースが上がると置いていかれますね。距離は保つので、もっと長いところでもいいかも。

ダノンペドロ……仕上がる。揉まれない２番手で、位置取りとしては理想的。ただ、３角あたりから鞍上の手が動き出し、追走にあまり余裕がなかった。直線もひと伸びを欠く。

　アスターブジエ（１着）藤岡康騎手　流れが速かったですし、この馬のリズムで行かせました。まだ内の馬場が悪くないので、潜り込んだ方がいいと思ってその形に。うまく運べたし、馬もよく頑張ってくれました。

アスターブジエ……仕上がる。大外枠だったがジワッと内へ。向正面では内ラチ沿いにつけることができた。４角手前から徐々に外へ出し、直線は力強く差し切る。鞍上の好騎乗も目についたレース。