コトブキテティス（１２着）武藤騎手　ポジションを取ってみようという指示が出ていたのですが、１８００メートル戦の流れだったせいか思い通りになりませんでした。結果として、そのままの位置で回ってきた感じでした。

　タイトルホルダー（９着）横山和騎手　リズム的には悪くなかったと思います。ただ、天皇賞（春）や宝塚記念に比べると行き脚の鈍さがありましたし、直線も手前をうまく替え切れないところがありました。ファン投票１位の期待に応えられず、申し訳ないです。

タイトルホルダー……毛ヅヤ良く、ほぼ仕上がった姿だが、若干気合が物足りず。レースは好スタートから難なくハナへ。前半のペースは速くなく、これならと思わせたが……。４角手前で後続を突き放せず、直線入り口では一気にイクイノックスに交わされてしまった。その後は馬なりで入線。本来のパフォーマンスからはほど遠いレースぶり。凱旋門賞のダメージか、直線の向かい風が応えたか。

　キングオブドラゴン（４着）岩田望騎手　前走と同じ感じの競馬をして、いい手応えで４角を回ってこられました。最後、スペースを見つけるとしっかり伸びてくれましたね。集中して走れば、今日のメンバーでもこれだけのパフォーマンスができることが分かりました。次も楽しみです。

キングオブドラゴン……好位のインから。ペースが上がった４角では内を突いて渋太く抵抗。そのあと直線は坂までマテンロウレオの内で離されまいと食い下がっていた。前走に続いて健闘。もう目を離せない。