ソウルラッシュ（１着）松山騎手　開幕週なので、しっかりとスタートを決めて、いいポジションで競馬を進めることができた点は良かったと思います。５９キロのハンデを背負いながら、それでも差し切ってくれて、強い競馬を見せてくれました。まだまだ良くなる馬ですし、このレースを勝利して、いい形で次に向かえると思うので、また頑張りたいですね。

ソウルラッシュ……仕上がり良好。下見所は堂々たる周回。スタートを決め、２角までにポジション確保。道中インで好リズム、４角では自然体で単独３番手に浮上、直線前のウインを目標にスパート。背負っている分、エンジンのかかりは遅かったが、最後はきっちりと競り勝つ。ＧⅢでは貫禄が違った。

ビーアストニッシド……３番手の外から。道中は力みあり。直線は手前を替えず、１ハロン標から粘りを欠く。マイル以下の距離で見直したい。

ダノンスコーピオン……スタート後に接触して後方から。４角はルージュスティリアの外から進出を図ろうとしていたが、直線では１ハロン標から上位に離される一方。５９キロのハンデとはいえ、意外な大敗を喫した。