リヤンドメテオール（１着）小沢騎手　トビの大きい馬で、初ダートだったことを考えると、外枠からのスタートは良かったと思います。ワンペースなので、自分で競馬を作った方がいいと思い、前半から位置を取りにいきました。その影響で少し力んでしまいましたが、道中は何とか我慢して走ってくれていました。そのあたりをもう少しうまく乗ってやれれば、もっと楽に競馬ができていたと思います。ダートへの適性の高さを示しましたし、これからが楽しみな馬だと感じました。

リヤンドメテオール……行き脚がつくのに時間を要したが、大外枠だったので３番手に取りつけた。道中は抑えるほどの行きっぷりでパラディと併走。最後まで一騎打ちの様相だったが、きっちりと競り落とした。

　タガノエヴリン（４着）松山騎手　ゲートを出ませんでしたし、少し忙しい感じでしたが、ラストは脚を使ってくれましたね。

タガノエヴリン……マイナス１４キロは絞れたもの。出遅れ。その後も行き脚がつかない。馬群から取り残され、４角で何とか取りついたが、そこまでに脚を使ったせいか、ラスト１ハロンでパラシュラーマに突き放された。