プリマヴィータ（５着）城戸騎手　地方から再入厩緒戦でしたが、メドの立つ走りはできたと思います。

プリマヴィータ……後方から。内にいたため３～４角では身動きが取りづらく、外から寄られてラチに接触する場面もあった。ラスト１ハロンはジリジリ伸びるも見せ場はなし。

　ゼンノインヴォーク（２着）富田騎手　この馬の競馬に徹しました。向正面で３着馬が動いてくれて楽な形になったし、いい手応えで回ってこられましたよ。あとは前を交わすだけだと思ったし、長くいい脚を使ってくれる馬で直線に入って３着馬を交わしてくれたんですが、最後は勝った馬のいい目標にされた分ですね。状態が良かったし、勝たせてあげたかったんですが、もう一歩のところを補ってあげられず、悔しいです。馬は本当に一戦一戦力をつけて、上位争いしてくれているんですが、悔しい一戦になりました。

ゼンノインヴォーク……序盤はゆったり入り、向正面でリニューのあとについて進出。直線で前を捩じ伏せて抜け出そうとしたところを勝ち馬に掴まった。強い競馬はしている。

　クロスザルビコン（３着）横山琉騎手　１度使って良くなっていましたし、毎回しっかりと走ってくれますね。ワンパンチ足りませんが、レースセンスが良くて、この条件が一番合っていますね。直線で左にモタれる面が改善すれば、終いはもっと伸びると思います。

クロスザルビコン……左チークピース。叩き上昇。中団の馬込みで脚を温存。３～４角の手応えは今ひとつだったが、外は回さずに距離ロスを抑えていた。直線ではデリシュレーヌと併せ馬で差を詰めて３着。