ホワイトガーベラ（１着）石橋脩騎手　位置取りにはこだわらず、この馬のリズムでレースをしようと思っていたけど、スタートがもの凄く速かったのでそのままハナへ。抑えながら逃げることができたし、最後は肩ステッキだけだった。休みをもらって体が成長。強くなっていた。

ホワイトガーベラ……２８キロ増は大半が成長分。いい体つきで、落ち着きもあった。馬場入りでメンコを外す。二の脚で先手を主張、すんなり隊列が決まってマイペース。十分にためを作って直線へ。自然に手前を替え、一気に突き放して勝負を決めた。時計も優秀。東京ダート１３００メートルは２戦２勝。

　アーサーテソーロ（１着）松山騎手　内枠だったんですが、スタートをうまく出てくれて自分のリズムで運べました。道中の感じが良かったし、追ってからもしっかりしていましたよ。気が良過ぎる面はありますが、リズム良く運べれば上のクラスでも楽しみです。

アーサーテソーロ……下見所ではいつも通りに最後方。毛ヅヤが良く、好馬体で落ち着きもあった。内枠から先行争いを制してハナに立つと、直線で後続を突き放しての快勝。揉まれない形がいいのだろうし、今日は内が伸びるダートだったのも後押し。

　バクシン（４着）横山武騎手　最近はこの馬の能力を出し切れていなかったんですが、ちゃんと走れれば、これくらいはやれる力のある馬です。いつもと違う、ポジションを取りにいく競馬をしたことが今後に生きてくればと思います。

バクシン……体の張り、毛ヅヤが良く、パドックで良く見せた。最内枠からハナを主張して、直線も二枚腰を駆使。久々に逃げたことがいい刺激になりそう。次走も好レース。