ママコチャ（１着）松山騎手　多頭数のマイル戦で折り合いが鍵だと思っていました。スタートが速かったですし、周りを囲まれるところもありましたが、馬が我慢してくれて折り合いはつきました。強い競馬でしたし、姉のソダシのように上がっていければと思います。

ママコチャ……プラス１２キロもパンプアップされて太め感はなく仕上がり良好。好位のインで折り合って、持ったままの手応えで逃げ馬に並びかけ、残り２ハロンで仕掛けるとアッと言う間に突き離す。５２キロと高速馬場を割り引いても時計はＧⅢレベル。全姉ソダシよりもレースぶりに柔軟性がある。

　エルカスティージョ（２着）ホー騎手　枠に恵まれなかったです。３角くらいで外の馬が来たことで、一緒に動かざるを得なかったです。そこで余計な力を使ってしまいました。馬の状態は凄く良かったですし、距離も合っていました。

エルカスティージョ……歩様も体も良く見せた。直線の追い比べは最後まで渋太かったが、勝ち馬に展開などが味方した。枠順とペース、ハンデと展開を考えれば、中身は濃い。