シエラネバダ（３着）松若騎手　馬の具合が良かったので期待していました。流れが向きましたし、勝ち馬を見ながら運んでスムーズに捌けました。昨年もそうですが、やはり夏の新潟は走りますね。

シエラネバダ……シャドーロール。おとなしい周回。行き脚はなく、後方から。３～４角で差を詰めると４角は外を回らず、直線へ。馬込みを捌いてしっかり伸びたが、先に抜け出していた上位２頭とは少し差のある３着まで。

　バラジ（２着）三浦騎手　この暑さのなか、よく頑張ってくれました。ゲートを出れば自分のリズムで競馬ができるタイプ。ペース次第と思っていましたが、自分で競馬を作りました。勝ち馬の切れ味には屈しましたが、展開ひとつでレースぶりは変わってくると思います。

バラジ……シャドーロール。すっきりと絞れる。好スタートから先行２番手。逃げたナムラタタから１秒ほど離れていたが、この馬で平均ペースの流れ。３～４角でジワッと差を詰めると直線は早々に先頭に立つ。ただ、すぐ勝ち馬に並びかけられると抵抗する脚は残っていなかった。それでも後続の追撃を何とか振り切って２着を確保。