アーレンダール（１着）レーン騎手　まだキャリアが３戦目ですからね。ゲートにしても道中のことに関しても、馬自身が覚えている段階なんです。ポテンシャルが高くて成長の余地があるわけですから、これからの活躍が楽しみです。

アーレンダール……好馬体。デビュー３戦目で気持ちが入り、スタートも決まって楽に好位へ。手応え十分に直線へ向いて、あとは独走。相手に恵まれたとはいえ、大楽勝。

　プリーチトヤーン（５着）石川裕騎手　３走前の昇級戦がいい内容でしたが、ここ２戦はチグハグなレースで結果が今ひとつでした。ただ、スムーズならそこそこやれると思っていました。いい感じで走れましたし、頑張ってくれました。

プリーチトヤーン……少し促して先行３番手の外。そこで折り合うと、直線は一旦２番手に上がる。なおも粘っていたが、ゴール前１００メートルで力尽きて５着。

　マウントベル（２着）菅原明騎手　枠が良かったし、未勝利を勝った時と同じような競馬をしました。ワンターンのこの距離も合っているし、スムーズな競馬はできましたが、勝った馬にはそれ以上の競馬をされてしまいました。

マウントベル……落ち着き十分。内枠で、すぐに好位の内に収まって、流れに乗れたことが大きい。勝ち馬の決め手には完敗だが、インの攻防は制した。ワンターンの東京向き。