タスマンハイウェイ……休養前が太めで、１２キロ減はきっちり仕上げたもの。若干の出負けも二の脚は速く、先行２番手。ただ、少し力みのある追走になった。４角ではもう余裕がなくなり、直線はあっさり後退。

　ヴィトーリア（２着）荻野調教助手　直線の勢いからも勝ったと思ったんですけどね。結果的に３キロ減騎手にやられてしまった感じですね。

ヴィトーリア……シャドーロール。最後方でマイペースに徹し、４角でも最後方。１ハロン標手前で外に持ち出し、外のエルディアブロと併せ馬でグイグイ伸びてきた。アタマ差及ばなかったが、すっかり安定。

　アケルナルスター（３着）丹内騎手　流れに乗っていいリズムで運べました。前回よりも馬の気持ちも乗っていたと思います。強いて言えばパンパンの馬場の方が良さそうです。

アケルナルスター……気配良化。後方追走から４角でジワッと動き直線へ。手応えは十分。長く脚を使っているが、更に外から伸びてきた２頭の勢いが上。実力馬が復調気配。