アルトシュタット（４着）安田翔調教師　物見をしていたかは分かりませんが、新馬戦が同じ左回りでそのような格好をしていました。理想のペースでしたが、手前を替えてしまったことで、加速のタイミングが整わなかった感じです。右回りにこだわって使った方がいいのか、いろいろとまだ手探り状態ですね。

アルトシュタット……シャドーロール。テンションが高く、手綱を緩くかける。行きたい馬が少なくて、距離が延びていたのもあり、最内枠から楽に行けたが、左回りのせいか、４角で少し外に張る。直線で並びかけてきた馬に、舌を出したまま抵抗して、これは何とか凌ぎ切る。

　タヤスゴールド（１着）江田照騎手　エンジンは凄いんだけど、コントロールが難しい馬なんだ。引っ張ると左にモタれてしまうから、今日は制御せずに走らせたよ。能力は高いから、これからスイッチの入れ方を上手に覚えてくるといいね。

タヤスゴールド……好馬体。毛ヅヤも良し。今日も出負けしたが、慌てず外へ立て直して前へ。前半３２秒９、１０秒５→１０秒８の地点で外から一気に先頭に立ち、４角では大きなリード。さすがにラストは筒一杯も完勝。ひと言でスピードが違った。