カジュフェイス（１着）幸騎手　スタートが良く、スッと前に行けました。ただ、ハミ掛かりが良過ぎましたね。掛かっていながら勝つんですから能力があります。リラックスして走れればもっと弾けると思います。

カジュフェイス……好発を切って瞬く間にハナに立ち、前半の３ハロン３６秒２の緩いペースで逃げる。４角で少し外に張っていたが、追いすがるジャスパークローネとモンゴリアンキングをラスト１ハロンで突き放し、難なく逃げ切った。

　アルナシーム（６着）武豊騎手　ノーコントロールだった。返し馬あたりまでは何とか我慢してくれているかなという感じだったけど、レースに行ったらコントロールが利かなかった。気性の問題かな。走りそうないいモノを持っているだけにもったいないね。

アルナシーム……馬体増はほぼ成長分だろう。スタートをアオり気味に出て後方からの競馬になったが、途中からまったく制御が利かなくなって先頭まで追い上げることに。直線入り口では後続を大きく離したが、最後は息切れ。それでも大崩れしていないように、素質としていいモノがあるのは間違いない。