レオビヨンド（２着）平沢健騎手　前半１、２個目でズルッと滑ってしまったのは馬場の影響だと思います。そこで腹を括って後ろから運んで、気を入れながら徐々にポジションを上げていきました。苦しい競馬になったけど、力を見せてくれたし、オープンでも通用します。

レオビヨンド……序盤は中団でじっくりと脚をため、２周目の向正面からジワッと前へ。勝負どころでは圏内に取りつき、追い比べで渋太く２着に浮上した。クラスにメドが立つ内容。

　ミラビリア（１着）金子光騎手　直前の雨で滑りやすい馬場状態でしたし、１歩目が合わなかったのですが、馬の心が折れないように。特殊な馬場だったので、脚を取られるのを気をつけながらいきました。これまでの経験値が実を結んでくれて、１番人気に応えられて良かったです。

ミラビリア……仕上がる。３番手で虎視眈々と機を窺う。向正面の２号がもうひとつだった以外はミスなくクリア。最終障害を越えてからグイグイと伸びて差し切った。障害７戦目で嬉しい初勝利。